仕事やプライベートでよくレンタカーを借りることがあるのだが、返すときにいつも「なんだかなぁ」と思うことがある。それは、「ガソリンスタンドのレシートを見せてください」の言葉だ。
ユーザー側として引っかかるのは、貸し出し時の満タンはクルマの燃料計でしか確認していないのに、返すときだけは入れたスタンドまで確認されて遠いだとか言われることもあるのは不公平だと思うからだ。
というのも、燃料計の満タンは信用ならないのだ。かつて学生時代にレンタカー店でアルバイトしたことがあるが、満タン後に店舗間で回送してけっこう走ったクルマでも、燃料計が満タン以上を指していればそのまま「満タンですから満タン返しで」と貸し出していた。

まあレンタカー店員さんは、単にレシート確認するよう教育されているから言うだけなんだろうがな。
今回、店員にモヤモヤを伝えたところ、苦し紛れなのか「油種が間違っていないかの確認もあるので」と説明していたが、なぜ最後の給油だけ確認する必要があるのか。その手前で何度もガソリンを入れるパターンもあるはずだ。
そんなこんなで、燃料満タン返しが要らないカーシェアリングは精神衛生上、とても良いですね(笑)